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慢性膵炎の疑いで禁酒を指導されましたが、今後若干の飲酒も不可能ですか?

相談: (30歳 男性)
腹痛にて総合病院受診時血清アミラーゼ450(正常値3倍)、尿アミラーゼも高値の為、慢性膵炎疑い有りとの事で膵臓に関する精密検査を受けました。結果、進行性の慢性膵炎ではないものの、膵管の入口がむくみやすく膵液の十二指腸への出が悪く膵臓に負担がかかり易い体質だと言われました。絶対禁酒、脂肪食を控えるように指導されました。

今後は薬飲みながら経過観察していくとのお話を伺いましたが、仕事都合上接待等でどうしても1杯だけでも飲まなければいけない状況があります。今までの飲酒量も1週間で瓶ビール1〜2本程でした。

慢性膵炎ではないということで一安心していますが、
1.今後若干の飲酒も不可能なのでしょうか?
2.ガンや膵炎を併発する可能性は高いのでしょうか?

以上御多忙の折恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。
回答:膵臓内科 教授 越智 浩二
アルコールは膵臓に負担がかかります。また、急性炎症を再発する可能性があります。ドクターストップがかかったということで止められることをお勧めします。膵炎を起す可能性はあります。アルコールを続けられるとその可能性が高いということになります。そういう意味でもアルコールを止めることをお勧めします。

慢性膵炎と膵癌との因果関係についてはまだ不明な点が多いというのが本当です。しかし、癌の併発は普通の人でも癌を起すことがあります。慢性炎症があるとその可能性は高くなると考えたほうがよいと思います。
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