相談:
(51歳 男性)
激しい運動をした翌日に時々心臓が締め付けられる痛みがあります。中学生のとき長距離ランナーとして部活をしていたとき年に数回あった記憶があります。それ以来7年前水泳をはじめるまではありません。水泳をはじめて心拍数の以上に高くなるメニューがあったとき年に数回症状がでます。水泳は週3から5回で1500-2000mを1時間泳ぎます。定期検診の心電図では異常がありません。
今後の生活方法として、痛みが生じないようにコントールしながら運動を続けていくしかないのでしょうか?水泳の技術のスキルアップを求めるには心拍数のあがるメニューもこなしていきたいのですが、危険すぎますでしょうか?。翌日症状がでる手前でとめることは、なんとなく出来る感じがします。どの程度までの運動をすれば良いかお考えを教えていただけませんでしょか。よろしくお願いいたします。
かなりの運動量ですし、翌日の胸痛ということで、単に筋肉痛などの骨格系への負担の症状であることも十分に考えられますが、今後安心して運動を続けていただくためには、一度運動負荷心電図検査などの精査を受けられることをお勧めします。
健康診断で撮影する心電図はたいてい安静時のものでしょうから、情報量としては限定的なのです。トレッドミルといって、ベルトコンベア上でかなりの歩行運動をしていただき、心臓に負荷をかけた状態で撮る心電図波形から、有用な情報(心筋を栄養する血管の血流に不足を生じるような状況があるのかどうか、など)が得られる場合が多いです。
また循環器専門医のもとで心エコー図検査を行ってもらうことによって心筋の収縮力や心の大きさ、弁膜の機能なども詳しくわかります。このような精査の結果を踏まえて規定運動量を探ってゆくのが理想的ですね。