相談:
(40歳 女性)
娘5歳(110センチ18キロ)が慢性副鼻腔炎でシンイセイハイトウ、ハンゲコウボクトウ、ショウセイリュウトウなどを良く飲んでいます。ただ、寝ているとき、日中に突然手足が痛いと泣いたりするのですが、漢方生薬のアルカロイド、カンゾウの作用が神経に影響を及ぼしているのではと心配です。
整形外科的にも問題ありません。脳のMRIも異常なしでした。シンイやカンゾウが関与していると思われますか?服用をやめたほうがいいのでしょうか?どうかご回答よろしくお願いいたします。
3処方とも性質がかなり異なりますから、これらの処方をよく知っている方が処方されているのなら心配ないのですが。簡単にいいますと、辛夷清肺湯は冷まし、小青竜湯は温める傾向があり、半夏厚朴湯は気を巡らす処方です。漢方治療というものは、鼻の症状だけでみていくのではなく、全身状態がいい方向に向かっているかを考慮していかなければいけません。
例えば排便の状態はどうかとか、食欲はどうかとか、機嫌がいいかどうかなど総合的にみていく必要があります。またお子さんが嫌がらずに飲まれるかどうかも合う合わないの判定の参考になるかと思います。
エキス剤ですと、小さい子供に大人が指につけて舐めさせてみると、舐めさせる時は嫌がったとしても、口の中に入ってしまえば、なんの抵抗もなく舐めてくれるものです。甘草に関しては、小青竜湯には入っていますが、決して多い量とはいえません。もし心配なら、処方した方に相談して、しばらくの間休薬させて様子をみられてもいいかと思います。