はじめまして、私は整形外科医をしております。先生の相談を拝見させて頂きアンチ・エージング医療について非常に興味を持ちました。また抗加齢医学会にも入会させて頂きました。私の周りにはまだ誰もアンチ・エージング医療を行っている方はおらず、どのようにして行うのか全く分からない状態です。
どこかアンチ・エージング医療について研修などが行える施設はあるのでしょうか。お忙しいなか恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
ご質問ありがとうございます。患者様に役立つ臨床抗老化医学を勉強したい場合は、是非、日本臨床抗老化医学会(JSCAM)へのご入会をお勧めいたします。当会は臨床医のための臨床に直接役立つ医学会として2000年に発足しました。認定医制度もあり、現在認定医はおよそ20名ほどです。
我々の認定医カリキュラムには通常の栄養、運動、サプリメント療法、抗酸化療法などだけでなく、HGH注射やDHEA,メラトニンなどの若返りのホルモン調整療法や検査方法、メソセラピー、デトックス&キレーション、簡単なクラスとしてケミカルピーリング、プラセンタやいわゆるにんにく注射などの実際、抗老化医学と保険診療と自費診療の実際や混合診療の問題などの実践医の経営や法的問題まで臨床レベルで役立つように学べます。内科、美容形成外科、耳鼻科、婦人科、皮膚科、救急医療など科目を問わず、大学、開業、企業立病院など様々な立場の先生方が参加しています。
「老化は治療が出来得る病気である」という国際抗老化医学会の精神にのっとり、安全で科学的な抗老化治療のガイドライン作成やサプリメントの治験事業も学会として取り組んでおります。ちなみに当学会では「アンチ・エージング」の翻訳は「抗老化」であると主張しています。これは文学、哲学など各分野の意見も踏まえ、アンチ・エージングの場合は「加齢」により生じる不都合(これを老化現象といいます)に抗う(あらがう)のであるから「抗老化」が正しいということです。「加齢」とは年々歳をとる事ですからタイムマシンでも乗らない限り「抗加齢」は出来ません。また「加齢」とは悪い意味ではなく、むしろ歳をとることでの良い意味合いを指す言葉です(老化はマイナス面を指す言葉です)。その意味でも「抗老化」が正しいのです。
詳しくは
日本抗老化医学会ホームページまたは学会事務局にお尋ねください。