インターネット医科大学
TOP 学長より 医科大の歴史 掲載紙一覧 新設科・教授立候補
no.0000005945

左胸の上部にゴリゴリというものが触れました。

相談: (33歳 女性)
よろしくお願い致します。昨日胸のチェックをしていたところ、左胸の左上部にゴリゴリというもの(例えが悪いですが、タラコをとても小さくしたような形)が触れました。

よく指先で強めに触ると1ミリあるかないかくらいの芯のようなものもあります。来週生理予定なので乳腺かとも思いますが、どうでしょうか?2月ごろエコーで診察をうけた事もありますが、異常なしでした。 チェックは生理が終わってからのほうがいいのでしょうか?あまり指先でグリグリ触って探すのはよくないのでしょうか?漠然としたご質問で申し訳ないのですが よろしくお願い致します。
回答:女性の性と健康科 教授 菅 睦雄
乳がんの好発部位としまして、乳房の外側上部といわれております。左の乳房ですと12時から3時の間、右ですと9時から12時となります。先ずは、専門医、ここでは婦人科で宜しいかと考えますが、診察を受けられてはいかがでしょう。以下のことを参考にしてください。

乳がんの自己検診と症状
まず乳房を見て左右に差がないでしょうか。表面からわかる症状としては
* 乳房の変形、皮膚のひきつれやくぼみ(えくぼ症状)、発赤
* 乳頭の陥没やひきつれ、びらん
などです。つぎに手のひらですべらすように触診してください。多い症状は
* 硬いしこり(ふつう痛みはない)
* 乳頭から血のような分泌物
です。つづけて脇の下も触ってください。
* 硬いリンパ節
を触れる場合があります。

乳がん検診については、30代後半からは年に1回の乳がん検診をお勧めします。検診によって無症状の早期乳がんが発見できます。検診方法としては、視触診に乳房軟部撮影(マンモグラフィー)、超音波検査(エコー)を組み合わせた方法が推奨されており、欧米では乳がんによる死亡率を低下させています。

乳がんになりやすい体質
現在までに乳がん発生の危険因子として確定されているものには
1) 初経年齢が早い
2) 閉経年齢が遅い
3) 高年齢初産
4) 授乳歴がない
5) 放射線の暴露
6) 家族性乳がんの家系(BRCA 1,BRCA 2など遺伝子異常)
などがあります。以前によく言われた食事、アルコール、肥満などの危険性は未確定です。以上を参考にしてください。
回答集検索
全相談科 この相談科  
Ads by google

PR

@niftyインターネット医科大トップへもどる