相談:
(27歳 女性)
はじめまして。昨年7月頃より、体力がなくなってきたことを自覚し、10月頃から筋力の低下を自覚しております。午前中は仕事をすることができますが、午後からは姿勢を保持するのが辛く、昼寝をするしまつです。
病院での検査を行った結果、コルチゾールが高いことを指摘されました。(その他の生化学、血算、ホルモン等には以上がありません)CTで副腎の腫瘍が否定、その後デキサメサゾンでの抑制がみられ、異所性のクッシング症候群も否定されています。
その他の症状としては易疲労性、易感染性、頑固な便秘、全身のかゆみ、通常のむくみではないむくみ等があげられます。体重の増加傾向がありますが、かろうじてコントロールをしているところです。
現在、大学病院にかかっていますが、異常がない以上、そのまま経過観察ということなのですが、私自身はかなり辛い毎日です。どのようなことが考えられるか教えていただきたく思います。体重49kg、身長149cmです。
正確なデータが記載されていませんし、診ないことには明確なことは言えませんが、Subclinical Cushing syndrome (潜在性クッシング症候群)の可能性があると思われます。
Subclinical Cushing syndrome の中には、GIP induced Cushing syndrome と言って、食事摂取によってコルチゾールが高値になるような疾患もあるのですが、文面からは、この疾患が鑑別されていないようです。もしもその大学病院での診療継続をご希望であれば、内分泌専門の教授レベルの先生の診察を受けるべきでしょう。あるいは、資料を持って、他の病院を受診することも検討して良いでしょう。