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甲状腺が大きいのですが検査では異常が見つかりません。

相談: (38歳 女性)
初めまして。12年前の職場(病院)の健康診断で甲状腺が大きいと言われ検査しました。異常は見つかりませんでした。

思えばこの10年毎日疲れていました。午前中に出かけると午後は何も出来ないくらいの疲労感に見舞われていました。

3年前には自律神経失調症と言われました。昨年4月に流産で婦人科にかかった際に今までの経緯を話し、再度甲状腺の検査をしました。血液検査での数値には特に異常はないと言われました。が、エコーで見ていた別の先生が「曇ってますね。これは以前疾患があった人の甲状腺のようだ。昔悪かったの?」と驚いていました。

甲状腺が単に大きい人もいるので私に気にすることはないと言ってくれました。今でも疲れています。流産と甲状腺疾患は関連があるということも言われました。

治療もせずに治ることはないと思いますが、検査をしても異常は見つかりません。時々手の震えで買い物のお釣りなどを受け取れない時もあります。気にするまでもないことなのでしょうか?受診した際に上手く話せなくて後悔することもあります。今後受診する際のポイントなどをお教えいただけたら大変心強いのですがお願いいたします。
回答:甲状腺科 教授 宮下 和也
症状・経過から、橋本病(自己免疫反応による慢性の甲状腺炎)などの可能性が疑われますが、検査を行なわないことには、はっきりしません。甲状腺専門の医師の診察をお受けになることをお奨めします。

なお、ご質問文は、経過が十分わかりやすくまとまっていますので、受診の際も、これと同様に、お話しになってはいかがでしょうか。一般的に、上手な受診のポイントとして、次のようなことが挙げられると思います。

(1) 受診に先立って、症状・検査結果・経過を、時間に沿って、メモにまとめておく
(2) 質問したいことを、予め考えておき、メモにまとめておく
(3) 医師の説明もメモにとって、わからないことは必ず聞き返し、わかるまで説明してもらう
(4) 検査結果は必ずコピーをもらう
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