相談:
(26歳 女性)
こんにちは。私はバセドウ病の為、薬物治療をしています。チウラジール6錠から始め、発疹の副作用が出たためメルカゾールに薬を変えました。その後ホルモン値が徐々に安定し、薬量は3錠にまで減りました。しかし、2、3週間くらい前から急激に全身の筋肉がつりはじめ日常生活に支障が出てきたので、本日担当医に相談するとメルカゾールの副作用でまたチウラジールに薬を変えて、筋肉弛緩剤(リンラキサー錠125mg)を一緒に飲むようにいわれました。
この筋肉のつりについてお聞きしたいのですが、本などには「薬が効き過ぎているので薬の量を調節するなどすると自然に治る」と記載されているのですが、それでは副作用ではないのでしょうか?それであれば、筋肉弛緩剤は飲まずに薬の量を調節してもらったほうが良いという事になるのでしょうか。お忙しいとは存じますがどうぞアドバイスをよろしくお願い致します。
筋肉がつれるのは、甲状腺ホルモン量が、過剰状態から正常に向かった場合には、しばしば見られる症状であり、とりわけメルカゾールの副作用というわけではありません。抗甲状腺剤(メルカゾールやチウラジールなど)の効き過ぎで、甲状腺機能低下症になって甲状腺ホルモンの不足に陥った場合にも、筋肉がつれることがあります。このような場合、甲状腺機能を確認した上で、薬剤の減量を行うのが、基本です。
主治医の先生が、筋肉がつれるのはメルカゾールの副作用であると断定して、薬疹で中止になったチウラジールに戻してしまうのは、十分な根拠があって行ったことは到底考えられません。甲状腺専門の他の医師の診察を受けることをお奨めします。