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核医学を用いて、乳がんの乳房を温存する手術が出来ると聞きましたが、どのような検査ですか?

相談: (33歳 男性)
叔母(45歳)が乳癌で手術を受ける事になりました。病院で左側乳房のすべてを手術でとる説明を受けてかなり落ち込んでおります。以前ある雑誌の記事で、核医学(RI)を用いた検査を行う事で乳癌患者の乳房を温存する手術が出来る可能性があるというのを読んだ記憶があります。

これはどのような検査なのでしょうか?また、このような検査は一般的に普通の病院でお願いする事が可能なのでしょうか?よろしくお願いいたします。
回答:核医学科 教授 梅田 淳一
>叔母(45歳)が乳癌で手術を受ける事になりました。病院で左側乳房のすべてを手術でとる説明を受けてかなり落ち込んでおります。以前ある雑誌の記事で、核医学(RI)を用いた検査を行う事で乳癌患者の乳房を温存する手術が出来る可能性があるというのを読んだ記憶があります。
> これはどのような検査なのでしょうか?

Ans.センチネルリンパ節シンチグラムだと思います。
核医学の検査のひとつで、腫瘍部位に放射性医薬品を注入して腫瘍から、第一番目のリンパ節、センチネル(見張り)リンパ節を探し、がんの転移がないかを調べる検査です。術前にシンチカメラで画像にする場合と、術中にセンチネルリンパ節を検索する場合があります。

この検査の結果腫瘍摘出方針が決まると思いますが、方針については専門医(乳腺外来)にお尋ねください。医師の資格を持っていない私に答えられることはここまでです。

> また、このような検査は一般的に普通の病院でお願いする事が可能なのでしょうか?

Ans.手術をできる医師がいるだけでは駄目で、核医学検査(センチネルリンパ節シンチ)を行う施設を持った病院等に限られます。このような施設は大学病院なら必ずありますが、検査(センチネルリンパ節シンチ)は最近のものなので行っていない病院もあるかと思います。統計資料がないのでわからないのです。検査の簡単な説明は下記アドレスを参照してください。 
http://csc.jp/~halibm
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