相談:
(33歳 男性)
慢性肝臓病で糖尿病を長年患っている父(65歳)が、最近妙なものにはまっております。どこで聞きつけたのか知らないが、「グアバ茶を飲めば、山ほど甘いものを食べても大丈夫だ!」と言い出し、食事療法や運動療法を拒んでおります。検査数値をみてもHbA1cが2ヶ月間で0.8は下がったことで、本人は意気揚々としております。
今では、日々の食事も20代30代の家族の2倍は食べ、さらに、甘いもの油ものを際限なく食べております。さて、この「グアバ茶」なるもの、果たしてそんなにすごいものなのでしょうか?これさえ飲んでいれば、血糖値を始め、すべては解決するのでしょうか?それとも、「信じるものは救われる」といった類のよくある健康食品なのでしょうか?
こんにちわ。グアバ茶は食物繊維を40%以上含んでいることがわかっています。糖尿病の患者さんでは、繊維質の野菜を食べるように指導がなされます。繊維質で糖の上昇はおさえられ、コレステロールも上昇を抑制します。糖尿病の程度が軽ければ、血糖は上がらないかもしれません。しかし、食べすぎは糖尿病の悪化につながるため、暴飲暴食は避ける必要があります。以上のように、グアバ茶だけで糖尿病が治るわけではありません。