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楽器を演奏すると首の痛みや肩こりがあります。

相談:
学校でサークルで楽器をやっているのですが、だんだん首の痛みや肩こりや耳のまわりの痛みを感じてくるようになりました。私には楽器演奏はできないのでしょうか?
回答:矯正歯科・顎関節症歯科 教授 古川 益弘
正しい姿勢で、演奏することが、必要です。不必要に緊張した姿勢や、無理な姿勢で演奏を行っていると、しだいに体を痛め、顎関節症を発症することもありますので、気をつけましょう。演奏姿勢を、友達に見てもらうか、鏡で自分でチェックしてみましょう。また。肩に無駄な緊張のある、きゅうくつな姿勢では、のびやかな音は演奏できません。弦楽器は高音を担当するものは、肩と顎で支えるため、注意が必要です。無理に力任せに、楽器を顎で持ち上げようとすると、とても苦しいです。肩当てやアゴ当てを上手に使うと、小さな力で楽に楽器を支えることができます。難しいパッセージでも、強く噛みながら演奏することは控えてください。歯並びのためには、食事のときに、充分に、食べ物を噛んでいただきたいものです。フルートも、バランスを保ちながら演奏する必要があります。鈴木メソードで有名な鈴木鎮一先生は、著書の中で、演奏の音を聴けば、演奏姿勢がわかると述べておられます。良い音を演奏するためにも、健康を守るためにも、姿勢には気をつけましょう。疲れたときには、ストレッチ等で体をほぐすことも必要でしょう。自然体が良いでしょう。正しい姿勢をつくることが難しいときは、歯並び等にゆがみがあるのかもしれません。その場合は、かみ合わせにくわしい歯科医師等に相談するとよいでしょう。
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