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SLEと言われたり、そうでないと言われたりします。

相談: (42歳 女性)
5月に抗核抗体が320倍で全身の関節の痛み、だるさ、口内炎が出来やすく日に当たると人より早く日に焼けやすく、具合が悪くなります。6月30日の抗核抗体は1280倍です。SLEと言われたり、ただSLEの因子が有るだけでSLEではないと言われたり同じ医師でありながら行く度に違います。

関節の痛みが強いのですが炎症数値は出ません。私はSLEなのでしょうか。ご指導のほど宜しくお願い致します。
回答:リウマチ膠原病科 教授 後藤 眞
ご質問お寄せいただきまして有り難うございます。担当の先生も困っているようですね。膠原病の診療ではこのようなことがしばしば起きます。医療不信や医者不信に陥らないで下さい。膠原病では検査だけが異常で病気らしい症状が全くない状態で何年も経過することがしばしばあるからです。つまり、われわれは検査データを正常化することが目標ではなく(目安にはしますが)、患者さんの苦痛な症状、放置すると将来になんらかのまずい症状が起きる前兆を治療するのです。そのために、まぎらわしいSLEの診断には、診断基準というものがあり、われわれはその基準を参考にして診断治療をします。

ご質問から推測すると、SLEと診断するには、もうすこし症状や検査データがないとはっきりしません。リウマチ膠原病科(内科系です)の専門医の診察を受けられることをお薦めします。
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