相談:
(46歳 男性)
先日初めて痛風を発症しました。現在海外に在住なのですが、こちらの病院からコルヒチンとヴォルタレン(Voltarene) を処方され9日が経過しました。腫れと発赤は1-2日の周期で繰り返し起きており、一般的な発作の説明にあるように「1週間から10日程で嘘のように腫れと痛みが消える」と言うような状況では無い様に思えます。これは単なる個人差として捕らえるべきなのか、それとも別の理由があるのでしょうか。
また、初期の処置として患部を冷やすと良い、との記述を見かけ、また私の場合、実際にその様に指示をされました。しかし、一方で結晶化が進む原因の一つに体温の低下があると理解しております。(夜間体温が低下しやすい足の間接に起き易い、と言うことから)その場合、患部を冷やす事は結晶化を促進する事にはならないのでしょうか?また、温泉に入ったら痛みが引いたという方もいらっしゃるようですが、患部の温冷に関してご説明をお願いしたく申し上げます。
実際に診察を行ったわけではありませんので、メールでのお返事は一般的な健康相談の範囲とお考え下さい。ご質問のように多くの痛風発作は、1〜2週間ほどの経過で改善、消失します。但し、個人差もあり数日程度のことや逆に数週間以上に及ぶこともあります。
初回発作の場合、一般的にそれほど長期化することは少ないため、あまり長く痛みが続く場合、痛風以外の病気も疑う必要があるかも知れません。コルヒチンは、基本的に発作の頓挫薬でありすでに起こってしまった痛風発作にはあまり有効ではありません。予防的な服用とすると1日1錠で十分だと思います。
ボルタレンは、1回50mgを1日3回食後に数日間服用して下さい。胃潰瘍などの副作用の頻度が高いため胃薬との併用が勧められます。痛風発作時の患部は冷やすことが基本です。これで改善しないときは、再度主治医の先生にご相談下さい。