相談:
(38歳 女性)
はじめまして。63歳になる母のことなのですが、母は数年前から、食品アレルギーを発症してしまいました。最初は乳製品が体に合わなくなり、その次には海老、そして今はナッツ類も食べられなくなってしまいました。それらの食品を口にすると、手などに発疹がでたり、あざができたりするようです。
内科に行って血液検査もしてもらったようなのですが、不思議と検査の結果には、海老やナッツ類などのアレルギー反応は出ていないようなのです。ただ、母はもともと皮膚が薄いようで、そのとき診ていただいたお医者様からは、血管の壁も薄いかもしれないから、体に合わないものを食べて、大事なところの血管が破れてもいけないから、食に気をつけるように、と言われたそうです。
母は自営業で毎日忙しく、ストレスも多いと思います。そういったストレスがアレルギーの原因になる可能性はあるのでしょうか。また、血液検査にも出ない場合、アレルギーは治るのでしょうか。お忙しいところ、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
西洋医学にしろ通常の内科医にしろ、病気とか症状の意味を深く理解しない傾向があります。検査が正常でも、症状があるとか、逆に検査で異常値があっても症状が出てこない場合もあります。
63歳で自営業を配偶者と続けられていることを考えると、老年期に入ってきていながら、労働量を減らさずに頑張っておられるのではないかとお察しします。年齢とともに体を酷使しないように気をつけられることが基本かと思います。漢方治療では必要に応じて体に不足している面を補充したり、余分なものを除去したり、体を暖めたり、冷ましたりしていく点は、西洋医学にはない点です。ただ世間では理解できないとストレスという言葉で片付けようとしますが、ストレスという言葉で処理せずに、漢方治療を本格的に受けられたらいいかと思います。
いい漢方医に出合う必要がありますから、いろいろ情報を得られたらいかがでしょうか。漢方を処方する素人以下の医者がいっぱいいますから注意が必要です。漢方を主として、新薬を出来るだけ使わない医者と、新薬を主として、漢方薬を補助的に処方する医者がいます。漢方については後者は素人以下と理解して下さい。