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no.070405006574

月経随伴性気胸だろうという診断でホルモン療法を勧められています。

相談: (36歳 女性)
月経随伴性気胸についてお聞きしたいことがありご相談させていただきます。よろしくお願いします。

3日前まで、気胸で1週間ほど入院しておりました。実は2002年秋の職場の健康診断で気胸がみつかって以降、何度か、おそらく10回以上は気胸の症状がありました。が、いずれも3〜4日ほどで自覚症状はなくなり日常生活への支障はなかったので通院することもなく普通に仕事をして暮らしておりました。

実はこの4年半の間、気胸の症状がいつも月経の前後であることは自覚していました。インターネットで調べると、珍しい病気とあること、毎月ではなく3〜4ヶ月に一度であることからそうではないだろうと言い聞かせてきた状態でした。

今回入院した総合病院では、この過去の症例からみて95%くらいの確率で月経随伴性気胸だろうと診断され、まずは半年間のホルモン治療、その後再発すれば胸膜癒着術を薦められています。

長々申し訳ありませんが、お聞きしたいことは「月経随伴性気胸の発症が、毎月ではなく3〜4ヶ月に一度ということがありえるのかどうか」ということです。主治医の先生は「そういう場合もあるのでしょうね」とおっしゃるのですが。

やはりまだ、本当に月経随伴性と確定してよいのか確実ではないのに、身体に負担の大きいホルモン治療を受けて良いものかどうか、という不安が付きまとうのです。

私は出産経験はなく、現在1日でも早い妊娠を希望しています。ホルモン治療で、妊娠が先延ばしになることも不安です。今後の方針について、アドバイスをいただければ大変嬉しく思います。お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
メールを拝読しました。病歴からは、おそらく、月経随伴性気胸を第一に考えて検査・治療を行うのが良いだろうと思います。

確定診断は、病歴の聴取や画像・血液検査だけでは難しく、最終的には、胸腔内に異所性子宮内膜の存在を確認することで得られます。

治療としては、偽閉経療法(月経に伴う子宮内膜の剥離時に気胸が起こるため)や、手術、胸膜癒着術が行われます。

妊娠を希望されていることもありますし、個人的には、胸腔鏡手術による異所性子宮粘膜の切除を検討されるのも良いのではと思います。

胸腔鏡手術については、病院によって多少その取り組み方に温度差があります。呼吸器外科専門医のいる病院で、セカンドオピニオンを得られるのも方法だと思います。ご参考になれば、幸いです。お大事になさって下さい。
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