相談:
(27歳 女性)
先日、婦人科を受診し、経膣超音波検査をしたところ「卵巣が3cmほどに腫れていますね」と言われ、腫瘍マーカー検査も受けました。生理が終わった後に再検査を受けた結果、「まだ腫れは少ししか引いていませんが、生理周期による正常な範囲の腫れだと思われるので、心配いりませんよ」と言われました。
腫瘍マーカーの結果は、CA125が10.9U/mlでCA19-9が24.3という値でした。正常範囲内とはいえ、CA19-9の値がCA125に比べて少し高いように感じるのですが、このまま様子をみてよいものでしょうか?
ちなみに生理はほぼ周期通りにきており、一日目、二日目の生理痛はあります。子宮ガン検診の結果はクラスTでした。生理周期に伴う正常な腫れ・・というものはあるのでしょうか?
子宮内膜症の診断などに腫瘍マーカーであるCA-125、CA19-9が利用されています。この正常値としましてはCA-125ですと、35.0U/mL以下、CA19-9は37.0 U/mL以下とされています。したがいまして、卵巣の腫れが内膜症由来のものではないということになります。
ホルモンの働きが不安的なとき、卵巣には、水が溜まったり、血液が溜まったりしやすいともいわれており、月経不順で婦人科の検査を受けるときに、よく卵巣が大きく腫れているのがみつかりますが、ホルモンの動きによって変化しているのか否か、しばらくは医師の指示を待って様子をみて自然に消えることもおおいですから、あまり心配されなくても宜しいのではと考えます。