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no.061208006204

前縦隔腫瘍の生検の結果、細胞が死んでいて種類が特定できませんでした。

相談: (34歳 女性)
はじめまして。宜しくお願いします。私の友人について、ご相談します。先日、友人が前縦隔腫瘍と診断され、拳大の腫瘍ができているとの事で検査入院をしました。

胸に針を入れ、細胞を取ったのですが、細胞は死んでいて種類が特定できなかったそうです。次回は胸を開くとの方針を聞かされたそうです。後日、セカンドオピニオンでは、骨に転移の可能性があるので、抗癌剤治療から始めましょうと聞かされたとの事。

友人は、極端な治療方針の違いに戸惑っています。今後の治療の選択は自分自身でしなくてはいけないとおもいますが、先生のアドバイスも聞けたらと思っています。話せる範囲で構いませんので、宜しくお願いします。
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
こんにちは。メールを拝読しました。ご友人のこと、ご心配だと思います。縦隔腫瘍の場合に限らず、腫瘍ができている時には、生検といって、細胞を一部取ってきて、顕微鏡で観察することが、治療方針を決定する上で欠かせません。ただ、腫瘍がある程度の大きさになっている場合などでは、腫瘍の内部が、壊死していて、観察不能の場合もあります。

原発巣がどのような状態であるかを調べると共に、全身に、病変がないかどうかを調べる検査は、並行して行います。生検を、外部から針を刺して行うか、一部、胸を開けて行うかということと、骨の検査は、決して矛盾するものではありません。

色々と情報が錯綜し、混乱しやすい時期だと思いますが、事実と憶測をしっかりと区別するとともに、一番よくご存じの主治医の先生と、しっかりとご相談されることが大切だと思います。分からないこと、不安なことは、メモ書きにして、主治医の先生にしっかりとお尋ねになってみて下さい。きっと、納得いくお答えが得られると思います。ご参考になれば幸いです。お大事になさって下さい。
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