相談:
(33歳 女性)
このたびはご多忙の中、ご回答くださり誠にありがとうございました。丁寧なご説明をいただき、心から感謝申し上げております。林先生のご回答を読み、全脳照射への覚悟が徐々にできてまいりました。担当医師や、これまでの治療医とも相談し、全脳照射を受ける決心を固めつつあります。
ただ、肺転移をみてくださっている医師からは肺治療のためにはガンマナイフのほうがいいといわれ、再び悩んでしまいました。「全脳照射を受ける1ヶ月間に肺治療を中止するのはかなり危険な状態であるため、短期間ですむガンマナイフを受けながら、肺の治療を積極的にすすめたほうがいいのではないか」ということがその理由です。
いまのところ、肺の治療にどのくらいの期間がかかるかわからないため、ずっとガンマナイフを選択し続けた場合、たとえば毎回20個以上もの腫瘍に対してガンマナイフを繰り返していくことは可能でしょうか。また、肺の治療がひと段落した際には、全脳照射を受けることを考えているのですが、3回以上ガンマナイフを受けた脳に全脳照射をしても、とくに問題はないでしょうか。
そもそも肺の治療医師は、全脳照射と肺の治療を同時にすすめると「抗がん剤の毒性と放射能が重なって、脳が変性する危険性がある」という理由からもガンマナイフをすすめてくださっているのですが、ガンマナイフの放射能は、抗がん剤と重なっても脳に影響を与えないのでしょうか。
ちなみに、ガンマナイフの担当医師は、ガンマを選択した場合には何回でも引き受けてくださるとおっしゃっていました。たびたびの質問でたいへん失礼申し上げますが、ご相談にのっていただけますと幸いです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
肺治療がやはり優先されると思います。全脳照射中はやはり不可なのでしょうか?もし不可であれば、意味ある病変をまず優先して行うべきでしょう。あとは3ヶ月待っても大丈夫と言うものはあえて残して行うようお願いしてみてもいいと思います。
他部位であれば何度でもガンマナイフは可能です。もちろん前後での全脳照射も可能です。