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no.061108006150

乳がんの脳転移で3回目のガンマナイフ治療を受けるか、全脳照射を受けるかを決めないといけません。

相談: (33歳 女性)
乳がんの脳転移についてご相談させてください。40歳女性で、これまでにガンマナイフ治療を2回受けました。

1回目:2006年4月(10箇所以上)
2回目:2006年9月(20箇所以上)です。
1回目と2回目の腫瘍はそれぞれ別の場所に発生しています。

2006年10月の定期健診でまた新たな腫瘍が20箇所ほど見つかり、担当医師から、3回目のガンマナイフ治療を受けるか、全脳照射を受けるか、どちらかを選択するように言われました。

2006年11月中には、いずれの方法にしても治療を受けなければならない状態です。全脳照射を受けた場合、脳への後遺症が心配ですが、どちらの治療を選択するべきだと思われますでしょうか。

今のところ、日常生活に支障のあるような症状はなく毎日ほぼ普通に過ごしていますが、肺転移もあるためこちらの治療にも苦戦しています。以上、よろしくお願い申し上げます。
回答:ガンマナイフ科 教授 林 基弘
そもそも私の考えでは見えるもの全てをガンマナイフで治療するという考えを持っておりません。大きさがあるもの・浮腫を強く伴っているもの・小さくても脳幹にあるもの、この3つのカテゴリーを満たしたもののみがガンマナイフの適応と思ってやっています。そうすると各回大体10箇所前後。3カ月おきに様子を見て、その都度上記適応となったものをその回で行うようにしています。

小病変だけが数十個あるのなら、やはり全脳照射を薦めています。
全脳照射後もガンマナイフ必要な場合は治療ができます。また、全脳照射の後遺症は出たとしても時間が経ってからです。そのときの後遺症が怖いからといって、今最適な治療をしなければ先には進めません。

写真がないので最終判断はできませんが、いまの治療医、いままでの治療医とよく相談し決めてください。
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