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no.061027006113

肺がん大きさ3cm以上でリンパ・肝臓への転移ありといわれました。

相談: (36歳 男性)
64歳の父親の件で相談させていただきます。本日突然、母親からの電話で病気の件を聞きまだ詳細ははっきりしないのですが、よろしくお願いします。

<状況>
健康診断により、肺に影を発見した。CTスキャン、細胞採取した結果、肺がん大きさ 3cm以上リンパへの転移あり。肝臓にも転移と思われる影あり。骨の検査結果待ち。今週金曜日にPET検査、他に頭も検査予定。

本人はいたって元気です。

<質問>
毎年健康診断を受けていて、昨年までは全く異常なしだったのが1年でここまで進行すると言う事はあるのでしょうか。やはり健康診断では見つかりにくい物なのでしょうか。

<相談>
とはいえ、現実は結果が目の前にあるので…。私は現在外国に住んでいる関係で父の検査結果なども詳しくはわからない状態です。診察をしていただいた先生から数日後に詳しい説明があるそうです。

このような情報だけでは、なんとも答えにくいかと思いますが、正直な所、父親はどれぐらい元気でいられるものなのでしょうか。(悪いシナリオを想定した場合)この検査結果のためどれぐらいの緊急度なのか。気ばかりがあせってしまう状況です。

ネットで少し見てみると、抗がん剤で治療をしつつ元気にがんばっておられる方もいたり、ただ検査結果がなんだか少し悪すぎるような気もしたりです。非常に支離滅裂な相談になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
メールを拝読しました。ご心配のことと存じます。1年前の健康診断では何もなく、見つかったときには、ある程度進行していることは残念ながら稀ではありません。

肺がんの場合には、肝臓や骨、脳、副腎などに転移を来しやすいですが、このような他臓器に転移を来していた場合には、進行度としては、IV期になります。IV期であれば、一般には、予後は厳しい(1年程度)と言われています。

癌には、色々な治療があり、最近では、抗がん剤も様々なものが開発されています。近年では、種々の免疫療法なども行われています。IV期であっても、長期生存する確率が全くないというわけではありません。主治医の先生の説明をよく聞き、分からないことや不安なことを一つ一つ解消していくことが大切です。また、場合によっては、セカンドオピニオンを得られることも大切です。

これからしばらくは、情報が錯綜することが少なくありません。事実と憶測をしっかり区別して、方針を決めて行かれることが大切です。ご参考になれば幸いです。お大事になさって下さい。
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