相談:
(30歳 女性)
今年の4月に過喚起症候群と診断され紙袋を携帯する生活が続きましたが、ようやくそんな生活に慣れてきたところで甲状腺の病気になり現在治療中です。
お聞きしたいのは、最近また過呼吸気味になって手足がジリジリ痺れていることです。息苦しさは勿論感じていますが、経験者だからか以前よりどっしりとしすぎているせいか紙袋の対処法はしていません。安定剤(リーゼ)を飲むと多少楽になります。やはり紙袋を使って対処するべきでしょうか?あと、息を吐ききると楽になってる気がするのですが対処の仕方間違っていますか?お忙しいとは思いますがご返答頂ければ幸いです。
過換気症候群は、呼吸数が多いことにより、血液中の二酸化炭素の濃度が下がりすぎることで起こる症状です。そのため、吐いた息の中に含まれる二酸化炭素をもう一度吸い込むことでその低下を抑えようというのが、ペーパーバック療法です。紙袋に向かって呼吸をすることで、二酸化炭素濃度が下がりすぎずに次第に落ち着いて来るというわけです。
息苦しいと感じても、あせらずに、呼吸がゆっくりできれば、問題ないので、何度か発作を起こされている場合には、予兆を感じたときに、ご自身でやっておられるように、ゆっくりと呼吸をしてみることは非常に良いと思います。
また、そのときに、息を吸うのをゆっくりにすることは、息苦しく感じているときにはなかなか難しいので、ゆっくり息を吐ききることをイメージすると呼吸数のコントロールがしやすいことが多いと思います。そういう意味では、現在の対処法は理にかなっていると思います。つまり、紙袋は、絶対に必要というわけではないとお考え下さい。ご参考になれば、幸いです。お大事になさって下さい。