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小5の男の子ですが、お金を触ることができません。

相談: (41歳 女性)
小5の男の子の事でご相談お願いいたします。もうかれこれ1年以上たつと思いますが、お金を触ることができません。どうしても必要な時はその後必ず石鹸で手を洗います。ドアのノブ、自転車のハンドルも手袋をしないと触れません。少しのことで、必ず石鹸で手を洗います。

でも、潔癖症かというとそうでもなく、手洗いも石鹸をただ流しているようにしか見えませんし、練り消しや靴下などもっと汚いと思うものが平気だったりします。行動に矛盾がありますが、本人にはわからないようです。注意欠陥多動障害かとも思うほど、注意力はないしジッとしていることも苦手です。

学校でも大勢でピシッとそろえないといけない時に出来なかったりするようで、生活面での行動の表れも頑張りたいでした。何か忘れ物をしても自分の行動を思い出せないので、どこを探していいか部屋中全てを探してふと見つかるという感じです。これはやはり病気なのでしょうか?注意しても、注意せず痛い思いをさせても(忘れ物に気がついても本人に知らせない等)懲りないし、治りません。手洗いもそんなに洗う必要がないことや、洗い方を教えても改善しません。

病気だとしたら治すことは出来るのでしょうか?付き合っていく方法を模索していくだけなら診断を受けるのは怖いし、本人も傷つくのではないかとためらっています。ちなみに主人も妹も注意力はないです。よろしくお願いします。
回答:小児発達神経科 教授 八木 信一
お話の内容にみられる行動と類似するものに強迫行動というものがあります。一定の診断基準を満たす場合、強迫性障害と診断できるお子さんもおられます。注意欠陥性多動性障害については今回の相談内容の併有するものかどうか、今回はふれませんが関係のあるお子さんもおられます。

ご相談の内容にある行動については継続してみられ、本人が苦痛に感じたり、周囲も困るような場合、医師のきちんとした診断が必要になります。この場合、児童精神科が良いと思いますが、小児神経科医でも相談可能です。
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