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no.060710005967

直腸癌の手術後に肺に水が溜まっています。

相談: (40歳 女性)
母(61歳)が5月末に直腸癌で手術しました。術後の経過が悪く、腸閉塞になり、チューブを鼻から入れてガス、腸液などを取り除く治療中です。

昨日あたりからゴホゴホと咳をし始め、今日は痰もからんでおります。痰を出すようにしておりますが、なかなか自力では出せず吸引してもらっていますが、苦しいので嫌がります。熱は夕方になると7度5分ほど出ているようです。今日、夕方急に左胸が痛いと言い出し、レントゲンを撮っていただいたところ、左肺に水が貯まっているとのことでした。

すでに半月間点滴のみ、多少の水分は摂っておりますが絶食状態です。この原因で考えられる事はどのような事でしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
直腸癌術後1ヶ月で術後イレウスの経過中とのことですが、イレウス(腸閉塞)の場合には絶食が基本療法となります。消化器外科術後の場合には、致し方ない面があります。イレウスチューブを鼻から挿入し、イレウスの解除を待ちますがなかなかストレスも多く、大変な時期だと思います。

胸水がたまる原因は色々とあります。肺炎などの炎症性にたまる場合もありますし、悪性腫瘍が肺にある場合にもたまる場合があります。術後急性期であり、術前に胸水が見られないのであれば、炎症性の胸水の可能性もあります。

CTやレントゲンなどで検査をしながら、必要であれば、胸水を外に出すような処置(胸腔ドレナージ)などを行い、胸水の性状や中に含まれている細胞をチェックするような検査が行われると思います。メールのみの情報ですので、あくまで、ご参考程度にとどめておいて頂ければと思います。

主治医の先生から、方針の説明が、折に触れてあると思います。また、看護師さんにお願いすれば、病状説明の時間は、主治医と調整してとってくれます。わからない点、不安な点は、率直にお尋ねになることが大切だと思います。ご参考になれば幸いです。お大事になさって下さい。
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