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no.060614005931

瞼が腫れて、肺に影があるといわれました。

相談: (37歳 女性)
米国在住です。以前、日本にいる母親の肺の症状のことで狭間先生に本サイトでアドバイスを頂きました。その節は有難うございました。その母親(70才)のことでご相談申し上げます。1週間前にシンガポールに旅行した際、朝、起きてみたら瞼がお岩さんのように腫れあがり、両目がほとんど見えない程にまで腫れてしまったので帰国前日に現地の病院にかかりました。緑内障ですが、検査の結果、緑内障とは関係なく、気候の変化と睡眠不足によるものと現地では診断されました。

瞼の腫れは帰国後、地元の眼科で処方されたステロイド軟膏を2日間塗っておさまりましたが(診断は接触性皮膚炎、本人は蚊にさされたとかアレルギー反応を起こすようなものに接触した覚えはないそうですが)、旅行の頃から変な咳も出始めおさまらないので、昨日、呼吸器科に行って見てもらったところ肺に新たな影があるとのことでした。今、抗生物質を処方してもらい服用してます。

2003年8月頃に肺に影が見つかってから、半年ごとにCTをとって、直近では3月にしております。今回の影はレントゲンでみたところ、全く新しいところにあるそうです。瞼の腫れと肺の症状は関係ありますでしょうか?また、アレルギーの症状でこのようなことは考えられますでしょうか?アドバイスよろしくお願いします。
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
お母様のこと、ご心配ですね。診察しておりませんので、あくまで一般論ですが、症状発現の経過から見て、まぶたの腫れは、クインケの浮腫と呼ばれるものにも似ているのではないかと思います。クインケの浮腫の原因は、よくわかっていないとされていますが、ストレスや過労がたまってくると出る場合があると言われています。

肺の陰影との直接的な関係は、強くないと考えますが、ご年配の方で、過労で抵抗力が落ちたりしている場合、真菌や抗酸菌といった、普通は感染しないようなばい菌に感染してしまうことがあります。

ご旅行などで、少しお疲れになっているのかも知れません。いずれにしても、お近くの医師の診察・治療を継続して受けられることが大切かと思います。ご参考になれば幸いです。お大事になさって下さい。
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