東京女子医科大学 脳神経センター ガンマナイフユニット 治療責任者 林 基弘

脳神経外科最先端治療の一つにガンマナイフがある。ガンマナイフとは開頭手術をせずに、ガンマ線を用いることでまるでナイフで切り取るかのごとく脳病変を治癒・コントロールせしめる治療法のことを言う。適応は悪性腫瘍(がんの転移性脳腫瘍など)、良性腫瘍(聴神経腫瘍・下垂体腺腫・髄膜腫など)、脳動静脈奇形、機能的脳疾患(難治性てんかん・三叉神経痛・癌性疼痛・視床痛・パーキンソン病など)、そして他科領域(眼窩内腫瘍・メラノーマ・黄斑変性症など)に至るまで広がりつつある。ガンマナイフは国内で46施設あり、すでに70,000症例が治療を受けている。
2002年12月に、国際認定ガンマナイフ治療トレーナー(国内初、世界で11人目)に任命され、インターネット医科大学においても2年間すでに従事させていただきました。私のここでの使命は引き続き”脳の病気で悩める人々”へ本治療の適応・内容・効果と危険性・最新の知見について理解を促し説明することであると思っています。どうか気軽にご相談ください。なるべく早急にお答えできるよう努力させていただきます。